メジャーとプロ野球の違い

こんにちは、今日はメジャーリーグプロ野球の違いについて書きたいと思います。

メジャーリーグプロ野球のレベルの違いは、古くから議論されてきました。近年メジャーリーグで活躍する元プロ野球選手が増えてきたため、その差は縮まっているというのが大方の見方です。しかし、やはり歴然とした差を感じることも多いです。しかし世界野球大会では日本がどの国よりも好成績を納めてますよね?こう見ると日本の野球レベルは高いと見れます。だが他の国では大物メジャーリーガーの選手たちは出ることが少ないです。メジャーで活躍している選手が揃って出れば間違いなく日本は苦戦するでしょう。

それではプロ野球メジャーリーグを比べてみましょう。

まずわかりやすい違いとして挙げられるのが、パワーです。メジャーのバッターは、どの打順からでもホームランが出やすい傾向があります。狙い球を絞ってフルスイングをしてくるバッターが多いため、ピッチャーは常に気を抜くことができません。日本では各打順で役割がはっきりと違うため、このような傾向はあまり見られません。内野手の肩にもパワーの違いを感じます。特にメジャーリーグのショートやサードからファーストへ送られる送球の速さは、日本のそれとはまるで違います。少々無理な体勢からでも矢のような送球でアウトにしてしまいます。ここははっきり言ってレベルが大きく違います。

データもレベルの違いが出る要素です。情報の多さやその活用技術、実際に活用されるまでのスピードの速さは、メジャーリーグプロ野球では大きく差が開いています。日本のプロ野球メジャーリーグの後を追いかけているイメージが強く、数年経ってから理論が導入されるということもザラです。

技術の違いもありますがお金の違い契約金の違いもまた桁違いです。

日本の場合はドラフト制度があり、基本的にはドラフトで指名された球団に入団することになります。一度入団するとFA権利を獲得するまでは自由に移籍することは出来なくなるというのが日本の制度です。移籍金は数千万から数億程度で、年俸は高額な人でも約9億円程度です。

日本からメジャーリーグに移籍した大谷選手の契約金は一年でおよそ20億です。この金額を出せる球団は日本には存在しないでしょう。しかも、メジャーには大谷選手よりも高い年俸をもらっている選手が数人存在します。また、移籍金も凄い金額です。移籍金は球団同士で支払われるお金で、高額になると数十億です。日本の球団と比較すると、メジャーの球団はお金持ちばかりです。

とても悔しいですがやはり国の大きさ経済力の差、物価の違いもあるのでこれは仕方がないことです。

最近では日本人の海外進出が多くなってきているのでレベルも数段上がっていると思います。

これらを踏まえプロ野球では日本人なりの技術の理論の良さ、野球に対しての向き合いかた、メジャーリーグでは固定概念を捨てて自分の良さを出すところなど色々なやり方があってのいい選手が育つと思います。

いつの日かメジャーリーグに日本人だけの球団ができることを楽しみにしています。